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病院や整形外科では教えてくれない原因
3つのストレスが蓄積
ストレスと聞くと、嫌なイメージをお持ちになるかもしれませんが、私たちは常に外界と接し、何らかの刺激(ストレッサー)を受けながら生きています。
そして、ストレス(刺激)が強すぎたり、あるいは自分の治癒力が低下し、ストレス(刺激)に耐えれなくなると、防衛反応が働き、筋肉が緊張します。
あなたも嫌な思いをして眉間に力が入ったり、怖い体験をして一瞬に背中が凍りついたり、恐怖を感じ足がガクガク震えた経験があるのではないでしょうか?
またストレスの種類も多数あり、私たちはその中でも3つのストレスが大きく関わっていると感じます。
1.肉体的ストレス
長時間の同じ姿勢や労働、睡眠不足
2.精神的ストレス
ショックな出来事、イライラ、不安など
3.栄養的ストレス
暴飲暴食、食事の偏り、栄養素不足

体の不調はとてもつらいことです。
そして、あなたの体と心からの訴え(警告信号)であり、
「負担がかかっているよ」「休んでよ」
というメッセージなんです。
我慢しすぎていませんか?悩んでいませんか?
無理をしていませんか?働きすぎていませんか?

当院では、痛みの一般常識を疑うことによって、不調の捉え方を見直してみることをお勧めしています。
そして、ここからは院長永濵の7年以上に及ぶ慢性腰痛の経験、現在痛みの最先端医療で言われていることをまとめています。
実は、私も腰痛に悩んでいました...
私は治療家でありながら、20歳から7年以上に渡り辛い腰痛に苦しんでいました。
痛みから早く解放されたいと思い、あなたが通われたように一通りの施術を受けましたが、完全に改善はされませんでした。

もう治らないと諦めていましたが、現在当院でも提供している『自律神経のケア』『腸(腹部)のケア』を受けたり、自分自身の食生活改善や意識改革をしたことで、驚く程に痛みが取れ、今では痛みがないのが当たり前になりました。
もし、あなたが慢性的な不調でお困りでしたら、私たちの施術が確実にお役に立てますのでご相談ください。

ここからは一般的に多い不調の1つである「腰痛」をテーマに原因を解説していきます!
腰痛は現代の国民病!?
日本人の腰痛人口は約2800万人、つまり5人1人が腰痛に苦しまれています。
何故これだけ医療が進歩しているのに、腰痛が増えるのでしょうか?

医療の技術が発達しているにも関わらず、腰痛や肩こりは年々増加傾向にあります。

TMSジャパン参照
近年、腰痛などの筋骨格系の痛みやしびれの原因が大きく変わりつつあることをご存知でしょうか?
EBM(科学的根拠に基づく治療)の誕生により、今まで常識だと考えられていたことが科学的に根拠がなかったことが次々と明らかになっています。
そして、2012年に「日本整形外科学会」と「日本腰痛学会」がこれまでの腰痛治療の常識を覆す『腰痛診療ガイドライン』を発表しました。

それによると、
☑安静は必ずしも有効な治療法といえない
☑慢性腰痛にはストレスが関与している
☑画像検査などでも原因が特定できない腰痛が85%を占める
☑腰痛に対してレントゲン撮影を行う事は必ずしも必要でない
など、今まで常識と考えられていたことが科学的に根拠がなかったと明らかになりました。

もしあなたが整形外科に行っているのなら、首や背中、腰などのレントゲン写真を撮ったのではないでしょうか?
そしてお医者さんは、そのレントゲン写真を見ながらあなたの痛みの原因を、「ヘルニアが腰の神経を圧迫していますね」「骨と骨の隙間が狭いですね」「背骨に変形が見られますね」など、あなたもこのような説明を受けたことだと思います。

しかし「腰痛診療ガイドライン」によると、原因が特定できない腰痛がほとんどだと明記されており、レントゲンで痛みの原因を特定することが難しいということです。

日経ヘルス&メディカル参照
NHKでも特集! 腰痛に対する国民的大誤解!
☑椎間板が無罪!?
☑犯人は「腰」じゃなくて「ストレス」!

番組内で「腰に痛みがない人」を15名集めてMRI写真を撮ってみると、14名にヘルニアなどの構造的な異常がありました。

また欧米でも同様の研究がされており、腰痛のない方の76%にヘルニアがあると発表されています。

日経ヘルス&メディカル参照
つまりヘルニアがあっても痛くない人がほとんどなのです。
このような事からも、
ヘルニア=痛み
骨の変形・ズレ=痛み
ではありません。
ここで痛みのクイズです!
この画像を見ると、神経の圧迫のような状態ですが、腰痛があると思いますか?

答えは「✕」で腰痛はありません!
先程も言いましたが、ヘルニア=腰痛ではありません!
また下記の画像をご覧になって下さい。

この方は普通に日常生活を過ごしていただけで、なんとヘルニアがなくなってしまったのです!
実は自分の体の中にあるマクロファージ(大食細胞)がヘルニアを異物と見なし、食べてくれたのです!
また、痛みの原因の多くは、身体的故障のみではなく、心理社会的因子(=ストレス)から来ることは、現代医学でも知られるようになってきました。

そしてストレスが蓄積すると、下記のステップで不調へと進んでいきます。

骨のズレ・歪みは痛みの原因ではない
先程も申し上げたように、骨のズレや歪みが痛みの直接的な原因になることはありません。

TMSジャパン参照

TMSジャパン参照
では、なぜ骨盤は歪んだりするのでしょうか?
実はあまり知られていないのですが、骨盤から出ている筋肉は多くありますが、骨盤自体を支える筋肉は存在しません!
だから、骨盤はすぐに歪んだり、ズレてしまうのです。
よって、骨盤だけを調整してもその場は良いかもしれませんが、再び重力がかかったり、歩き出したり、強い負荷がかかるとすぐに元に戻ってしまいます。
つまり、骨盤は周りの筋肉のバランスによって保たれているので、骨盤だけの調整だけでなく、全身の調整を行うことが大切だということです。
なぜ整形外科・整骨院・カイロに通ってもあなたは治らなかったのか?
①整形外科・病院
まずレントゲン検査、MRI検査などにて、構造的な異常(骨の変形・変成など)があるかないかを調べます。
もし構造的な異常があった場合は、○○症・○○症候群などと病名を診断され、それが痛みの原因とされます。

治療としては、痛み止めを腰に打ったり、ロキソニン・カロナール・ボルタレンなどの飲み薬や湿布薬を処方され、様子を見て下さい、と言われることでしょう。
それでも回復しない場合は、低周波電気・腰椎けん引・ウォーターベッドなどの物理療法や、理学療法士さんによるマッサージ・ストレッチなどの運動療法を行います。

それでも一向に痛みが変わらず逆に酷くなる方は、腰骨を固定する手術や椎間板を切除する手術を進められます。

なお回復しない方は、痛みの止めの薬を強くしたり、リハビリの回数を増やしたりしますが、それでも回復しない方は手術を勧められたり、加齢や生活習慣のせいにされてしまいます。
②接骨院・整骨院
骨折・脱臼・捻挫・打撲・肉離れなどの怪我に対しての処置を行います。
いわゆる、急性の症状の専門家です。
よく行われる施術は、局所(腰部)に対する低周波や干渉波の電気療法と、筋肉の調整です。

また一般的にあまり知られていませんが、専門学校では急性症状の処置は学びますが、慢性症状の処置については学びません。
その事からも、慢性症状を回復させるには適していないかもしれません。
③カイロプラクティック・整体
背骨や骨盤のズレ(構造的な異常)を痛みの原因と考え、施術をします。
いわゆる、皆さんが想像するボキボキです。
中にはソフトに矯正する施術もあります。

また骨から痛みが出る場合は、感染症・末期癌など、いわゆる病名がつく時で、おそらくあなたはこれに該当しないのではないでしょうか。
再発しない健康な体を手に入れる
「脳」と「腸」を整えることで、健康な体と心を手に入れることができます。
腸には、病原菌から体を守る免疫細胞の70%が存在し、免疫力を高める機能が備わっています。
それに加え、脳と腸は多数の神経細胞でつながり、お互いに影響を与え合う「脳腸相関」の関係にあります。
つまり、腸が好調だと、脳を含めた体全体に良い影響を与え、その逆もあり、脳が好調だと、腸を含めた体全体に良い影響を与えます。

また、腸と脳は「迷走神経」で繋がり、情報をやり取りしています。
人の脳神経は、左右に12対あり、このうち11対は、脳と目、耳、鼻、舌、頸部などをつないでいます。
ただ、第10神経系である「迷走神経」だけは、さまざまな臓器とつながり腸にまで達しているのです。
そして、脳内では様々な神経伝達物質が作られていて、実は生産の指令を出しているのが腸であることが分かっています。
精神安定に関わる神経伝達物質のセロトニンは、「幸せホルモン」と呼ばれ、腸から出る指令によって、脳でコントロールされています。
つまり、脳と腸を整えることで、健康な体と心が手に入ります。