脳腸相関はご存知でしょうか?

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
【名古屋 腰痛 自律神経 体と心の専門家】
ながはま治療院 腰の駅みずほ
院長 永濵 克幸です。
今日は、「脳腸相関」の話です。
言葉の通り、「脳と腸」が互いに
影響し合っていることはご存知でしょうか?
便秘や下痢、過敏性腸症候群で悩んでいる
あるいは
不安を感じやすい、ネガティブになりやすい
あるいは
ストレスを感じやすい
あるいは
毎日元気なバナナ状の大便が出ない
あるいは
睡眠の問題を抱えている。
どれか1つでも当てはまる方は
最後までお読みいただくと
解決のヒントが得られます。
最初に、あなたも一度はこんな経験をしたことはないでしょうか?
大事な会議や本番で緊張した時にお腹が緩くなった。
精神的なストレスを感じ食欲がなくなった。
実は「脳」と「腸」は
中枢神経(情報の処理や指令)や
自律神経系(緊張、興奮やリラックス)などを
通じ、密接に関連していることが知られています。
このように、
脳と腸が互い影響を及ぼしていることを
「脳腸相関」と言います。
脳の状態が良いと、腸の状態も良い
脳腸相関を簡単に言うと、
腸の状態が良い
↓
脳の状態も良い
(リラックス、不安を感じにくくネガティブになりにくい)
腸の状態が悪い
↓
脳の状態も悪い
(不安を感じやすく、ネガティブになりやすい)
例えば下記のようなことが分かっています。
腸内環境が悪化
↓
腹痛やお腹の不快感
↓
不安などの感情を引き起こす
↓
ストレスを感じる
↓
悪玉菌が増加する
「脳」⇒「腸」
大事な仕事前や本番前の緊張した際など、ストレスにより腸の働きが変化し、便秘や下痢を生じてる。
「腸」⇒「脳」
腸内環境が変わることで、リラックスしたり、不安やネガティブになりやすいなどの影響があります。

幸せホルモンは善玉菌から作られる
幸せホルモンと呼ばれる
「セロトニン(神経伝達物質)」の
約90%は腸の善玉菌で作られ、
このセロトニンが喜びや不安などをコントロールすることで、精神を安定させたりする働きがあります。
腸内環境が悪いと(善玉菌が少ないと)
セロトニンが十分に作られず、
気分が落ち込みやすくなる、
ネガティブになりがちになってしまいます。
だからこそ、セロトニンを作るためにも腸内環境を良くすることは、とても重要です。

腸内環境を悪化させる要因
1.食事(栄養)
カフェイン、アルコール、グルテン(小麦)、カゼイン(乳製品)、砂糖、甘い物やお菓子。
上記の食べ物は、悪玉菌のエサとなり、悪玉菌が増え、腸内に炎症を引き起こし、腸内環境が悪化します。

2.ストレス、思考(マインド)
精神的なストレス、あるいは自分自身の○○するべき、○○しなければならないといった執着心は、交感神経を優位にさせ、腸の働きが低下し、腸内環境が悪化します。

昔から既に脳腸相関を感覚的に分かっていた?
・腹を読む(相手の考えを読む)
・腹の虫がおさまらない(怒りが収まらない)
・腹の虫の居所が悪い(機嫌が悪い)
など
昔から「お腹」と「感情・思考」は繋がっていると感じていたのかもしれませんね。
これが医学の進歩により科学的に証明され始めているのは、とても興味深いです。
脳と腸を整え、体も心も健康へ
もし、あなたが、カフェイン、アルコール、グルテン(小麦)、カゼイン(乳製品)、砂糖、甘い物やお菓子を日常から食べる傾向なら、いきなり全部辞めるのはNGです!
あと、いきなり食事を抜くとかもです!
何故なら、欲しくなる理由があるからで、その明確な理由を知った上で、血糖値コントロールをしながら、食事を少しずつ変化させていく、これが最善で最短な道のりです。
また、もし、あなたがストレスを感じているなら、考えないようしようと蓋をしたり、自分をダメだと自己否定したり、性格だからしょうがないと決めつけるのはNGです!
実はストレスを感じるのにも理由があって、「記憶」というDNAレベルのことが関わっていてるのです。

そして、栄養(食事)とストレス(マインド)を2つ同時に整えるのが、
当院が提供している、「体と心の総合治療」です。
料金は上がりますが、
脳や腸のこと、ストレスへの対処方法、施術に加え、
一生使える知識とセルフケア法もお伝えします。
つまり、あなたはそれ知ってを実践するだけ。
その実践するというコミットメントができるなら、
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