体の内側から整える花粉症治療

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

【名古屋 腰痛 自律神経 体と心の専門家】

ながはま治療院 腰の駅みずほ
院長 永濵 克幸です。

今日は、「花粉症」の話です。

と言うのも、ご来院される患者さんから
「もうすぐ花粉症」がやってくると
お聞きすることが多かったからです。

始まる前から予測しているということは
よほど辛いことだと感じますし、
記憶にも強く残っていると思いました。

しかしながら、
どうして花粉症が起きるのでしょうか?

体質?
遺伝?
免疫力低下?

その辺りをご一緒に考えていきましょう!

花粉症=アレルギー

花粉症とは食物アレルギーと同様のアレルギー(1型:即時型アレルギー)です。

皮膚や粘膜に付着することで、炎症を起こし鼻水や目の痒みなどを引き起こします。

アレルギー発症(花粉症)のメカニズム

花粉症は免疫のバランスが崩れることで発症しやすくなります。
具体的に免疫には大きく3つに分類されます。

〇【攻撃的な免疫】
細菌やウイルスに対する免疫(Th1)

〇【自己防衛的な免疫】
アレルゲンに対する免疫(Th2)

〇【バランスを保つ細胞】
免疫のバランスをとる司令塔のような細胞(Treg)

このバランスが崩れ、
攻撃的な免疫(Th1)<守備的な免疫(Th2)となると、
本来攻撃の必要がない花粉に対して過剰に反応し、
鼻や目に炎症を起こしてしまいます。

これが1型(即時型)アレルギーを起こすメカニズムです。

花粉症の方は免役のバランスが崩れているため、
バランスを保つ細胞(Treg細胞)が不足している
傾向があると言われています。

そのため、炎症を抑えることができないのです。

免役のバランスを崩す3つの要因

1.栄養面
暴飲暴食、栄養不足・偏り
炎症を引き起こす食物の取り過ぎ
(カフェイン、アルコール、小麦、乳製品、砂糖)

2.精神面
○○しなければならない、○○するべきというマインドで自分自身を追い込む
人間関係や仕事関係の心理的ストレス
過去のトラウマ、ショックを引きずっている
自己嫌悪、イライラ

3.肉体面
過労、疲労の蓄積、睡眠の問題

当院がお勧める体に優しい花粉症治療

世間一般では、病院へ行き、薬を服用される方が多いのではないでしょうか?

中には、毎年の花粉症が当たり前になり、病院へ行かず、ドラッグストアで薬を買うという方もいらっしゃると思います。

しかしながら、薬は対処療法です。
薬はあくまでも抑えているだけで、根治ではないのです。

もちろん、薬を否定しているわけではありまんが、その上で根治的な治療もする。
それが、毎年鼻水や痒みに苦しまない唯一の方法です。

では、一体何をすれば良いのか、
シンプルに先程説明した「免疫バランスを崩す3つの要因」を整えるだけでいいんです。

1.栄養面
栄養バランスの取れた食生活
炎症を引き起こす食物を控える
(カフェイン、アルコール、小麦、乳製品、砂糖)
腸内環境を整え低血糖ケアをする

2.精神面
ONとOFFの切り替えを作る
趣味を楽しむ
ボーっと何もしない時間を作る
どんな自分も受け入れる
家族や身近な人と建設的なコミュニケーションをとる
(日本人特有の察してではなく、お互いを尊重する安全なコミュニケーション)

3.肉体面
仕事や家事で無理をしない
負担があるもの、嫌なものは断ることも覚える
夜更かしせずに規則正しい生活をする
適度な運動(ウォーキング)をする

最後に一言!

栄養・精神・肉体の3つを
最短で一気に整えることができる!

それが、私たちの提供している
「体と心の総合治療」です!

各種専門家に頼るよりも
圧倒的にコスパが良いです!

本気で変わりたい方、ご連絡ください!

補足情報

幼少期と成人でアレルギーの原因が異なります。

<幼少期>
帝王切開、過度に衛生的な生活、
抗生物質の使用頻度が高い(抗生物質の使用により腸内環境が悪化してしまいます)など、微生物に触れる機会が少なかったことが原因となることも言われています。

<成人>
食生活、運動不足や、ストレスなどにより腸内環境の悪化にともない、目、鼻、粘膜や皮膚などが炎症が生じてしまうことも原因の1つなります。

つまり、幼少期にたくさんの微生物と触れる機会を作り、身体に多様な微生物の情報を与えておくことは重要となります。

同じ1型(即時型)アレルギーである、「アトピー性皮膚炎」「アレルギー性鼻炎」「食物アレルギー」「気管支喘息」なども上記のようなメカニズムであり、体・心・栄養の3つを整えることをお勧めします。

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