踵（かかと）の痛み・アキレス腱炎

こんばんは！

本日の診療を終えました。

今日は両足の踵（かかと）の痛みで来院されたクライアントさんの症例です。
本日で２回目の施術を終えました。

７０代　男性

クライアントさんの症状は、両足の踵（かかと）の痛み

２年ほど前に、痛みがでるようになったとのこと。

２年前には、整形外科を受診し、レントゲン撮影。

アキレス腱炎（あきれすけんえん）と診断を受けています。

整形外科では、電気治療・サポーター治療をしましたが、

根本改善はされず、骨をけずるしかないと言われたそうです。

クライアントさんは、痛みが多少良くなっていることもあり、

手術は拒否したそうです。

最近は、接骨院にて電気治療・マッサージを受けていたそうですが、

改善されずに、ご紹介で来院されました。

さて、アキレス腱炎（あきれすけんえん）の原因は？

問診・検査などから得られた情報は、

・２年前に癌（がん）の手術をしている
（今現在も薬服用中）

・踵（かかと）に熱感や骨の変形・足のむくみがある

・最初は左足が痛かったが少し良くなり、今は右足が痛い

・片足バランス立ちで左右差がある（右足：バランスが悪くなる）

・体重をかけると痛みが出る

・足首を動かしても痛みは出ない

◆施術ケア

全身にある約6００個の筋肉、それらをつなぐ筋膜、約２００個の骨とそれから成る関節、関節の動きを制限する靭帯、全身を包みバランスのセンサーともなる皮膚、これらの組織をエネルギー（氣）を利用したマッサージで本来の状態に戻していきます。

 

ながはま治療院では、足の痛みで来院された方でも、全身のケアをします。

理由は、痛みの部位が原因部位だとは考えていない、

痛みの部位は他の部位に影響を与えるからです。

本日で２回目の施術を終えた様子ですが、

左足の痛みはほぼなく、右足はまだ半分くらいある

という状況です。

集中的なケアをして、痛みから解放され、『健康』になるお手伝いをさせていただきたいと思います。