今日のブログのテーマは、
ボルト選手も抱える脊柱側弯症とは?
リオ五輪まであと2日!
昨日たまたまTVを見ていたら、「NHKのクローズアップ現代+」でウサイン・ボルト選手が特集されていました。
ボルト選手といえば、稲妻を意味する「ライトニング・ボルト」の愛称を持つ人類史上最速のスプリンター!
3大会連続の100m・200mの2冠が期待されていますね(^O^)
そんなボルト選手は、生まれつき「脊柱側弯症」という背骨の症状(病気)を抱えており、そのこともTVで特集されていました。
脊柱側弯症(せきちゅうそくわんしょう)とは?
◆概要
脊椎(せきつい=背骨)とは、正常な状態であればまっすぐに伸びているものであるが、この病気の場合には、側方(横方向)に弯曲(わんきょく=曲がる)していたり、脊椎(せきつい=背骨)がねじれている。
肩やウェストの高さが左右で違うなどの外見上の問題の他、高度の弯曲(わんきょく=曲がる)になると、腰背部痛に加え胸の圧迫と変形による呼吸器障害・循環器障害など内臓にも影響を及ぼしたり、皮下脂肪型肥満の女児でもなりやすい。
◆原因
原因の分からない「特発性側弯症」が大部分を占めている。発症時期により、
①乳幼児側弯症
②学童期側弯症
③思春期側弯症
に細分され、脊椎側弯症(せきついそくわんしょう)の多くが思春期脊椎側弯症であることから、小学校4年生から中学校3年生までの間が特に注意が必要とされ、およそ1:7の割合で女子に多く発症する。
◆治療
装具を着用したり、外科手術が行われる場合がある。
Wikipediaより
この脊柱(背骨)が左右に曲がった状態で走ると、
曲がった背骨の両端にある肩と骨盤がバランスを取ろうと激しく揺れ、
その結果、ボルト選手のように左右非対称に体をくねらせながら走るフォームになるということも解説されていました。
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また骨盤が傾斜することにより、
左足のもも裏(ハムストリング)に負担がかかりやすく、
筋肉系のトラブル(肉離れ等)を起こしやすいとも解説されていました。
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ちなみにボルト選手は、手術などはしておらず、
体幹の筋肉を強化することで、コルセットをつけた場合と同等の矯正力を維持しているようです。
私の意見としてはNHKで特集されていたことは、あくまで機械構造論的な考え方。
有機機能的に考えれば、先天的に脊柱側弯症であろうと、歪んでいても何ら問題ありません。
人間は骨だけで動くことはできません!
筋肉や靭帯のバランスが取れていて、
力が上手く伝わるようになっていればOKです!
現にボルト選手の側弯症は治っていませんが、世界最速です!
もちろん懸命なの努力をされていると思いますし、
ケアもたくさんされていることと思います!
今回TVを見て感じたことは、
ピンチはチャンス!
何事も発想の転換ですね!!
五輪の活躍を期待しています!(^^)!
★脊柱側弯症でお悩みの方へ
当院では筋肉のバランスケア、カラダ全身のバランスケアに特化した施術をご提供しています。
また施術を続けることで、背骨も自然と落ち着くところに落ち着きます。
痛みをごまかすその場しのぎの施術ではなく、あなた様とじっくり向き合ってご一緒に解決を目指します。
あなた様の『健康』を全力でサポートします。
まずは、お問合せ下さい(^O^)