こんばんは。
名古屋 腰痛治療の専門家 永濵です(^^)
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
12月もあっという間に半分が過ぎましたね。
この時期は、クリスマスパーティーや忘年会などで、いつもよりお酒の量が増えるという方も多いのではないでしょうか。
そこで今日は、「内臓疲労と首肩背中などの筋肉のコリ」についてのブログです。
飲み過ぎや食べ過ぎた後、または翌日に、肩や背中、腰の筋肉が突っ張るという経験をされたことがある方もいるのではないでしょうか?
実は、人の体には「内臓ー体性反射」という機能が備わっており、内臓に負担がかかると、肩や背中や腰などの筋肉が反射的に突っ張ることがあります。
あくまでも例ですが、
肝臓に負担がかかると、右肩や背中、
胃に負担がかかると、首や左肩や背中
の筋肉が突っ張りやすくなります。
それだけ、内臓の状態と体の筋肉は密接に関わっているということです。
そして、内臓は一般的に、背骨から出ている神経によってコントロールしていると言われており、背骨レベルで支配している内臓も決まっています。
そのような事もあり、当院の施術は、背骨の周りの筋肉も調整しますし、お腹側(腹筋群)の調整も、ダブルで行います。
少し専門的ですが、神経支配は以下の通りです。
C.M.R.T
Visceral Spinal Relationships
胸椎1:冠動脈
胸椎2:心筋の弁
胸椎3:肺と上部呼吸器
胸椎4:胆管
胸椎5:胃
胸椎6:膵臓
胸椎7:脾臓リンパ系
胸椎8:肝臓
胸椎9:副腎
胸椎10:空腸・回腸
胸椎11:十二指腸
胸椎12:腎臓
腰椎1:回盲弁
腰椎2:盲腸
腰椎3:卵巣(女性)・睾丸(男性)
腰椎4:大腸
腰椎5:子宮(女性)・前立腺(男性)
↑
このチャートは、5年以上前に永濵が内臓マニピュレーションの勉強をした時に教わったものです。
あくまでも、個人的な意見になりますが、あなたが思っている以上に、飲食物の消化や吸収はエネルギーを使います。
当たり前ですが、これは全てオートで行ってくれるので自分自身では気づくことは出来ません。
もし、暴飲暴食をしてしまった時は、翌日の食事を一食抜いたり、量を加減すると良いと思います。
最後に、貝原益軒の養生訓からお酒についてのご紹介です!
養生136訓 酒は天から与えられた褒美
酒は天から与えられた褒美である。
ほどよく呑めば陽気になり、心配事から解放され、やる気が出る。
しかし、多く呑めば害になる。
呑みすぎると寿命を縮めてしまい、せっかくの天の褒美も台無しである。
養生140訓 酒は百薬百毒の長
酒は百薬の長である。
それは、ほどよく呑んだときである。
度をすぎれば酒は百毒の長と知るべし。
そもそも、お酒は体を悪くするために、作られたものではありませんし、薬の代用として用いられた時もありました。
お酒の失敗は、お酒のせいではありません。
全てその決断をした自己責任。
お酒に限らず、全てはエネルギーです。
何事もバランスが大切ですね(^^)
永濵も飲み過ぎ・食べ過ぎには注意します!
そして、少しでも皆様のお力になれるよう、12月は予約枠を増やし柔軟に対応しています。
日によっては満席の為、お断りするケースもございますので、ご予定がお分かりの方はお早めにお知らせ頂けたら幸いです。
今年の疲れは今年の内にリセットしましょう(^O^)/
名古屋市瑞穂区新瑞橋 ながはまマッサージ鍼灸治療院
腰の駅みずほ(腰の駅愛知県本部)
新瑞橋駅2番出口から徒歩5分。
瑞穂運動場西駅4番出口から徒歩4分。